学科紹介
作業療法学科(昼間コース)
生活機能回復をサポートするセラピストを目指して

作業療法士の仕事は、様々な障害を持った患者さんに対して、日常生活に必要な動作の指導・訓練を行うことにより、身体機能や精神の回復をはかるというものです。
本学科では、患者さん一人ひとりの状況や特性に合わせて、細やかな対応ができる作業療法士を目指します。
理学療法士とは?
①仕事内容は?
医師の指示のもとに手芸・木工・園芸などの作業を行うことにより、障がい者の身体運動機能や精神心理機能の
改善を目指す治療を行います。
②対象は?
赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢の方々が対象となります。
③将来は?
病院やリハビリテーションセンター、精神神経科病院などの医療分野から介護老人保健施設、
デイサービスセンターなどの福祉分野など、活躍の場は広がっています。
取得資格
作業療法士(国家試験受験資格)
専門士(医療専門課程)
初級障害者スポーツ指導員(日本障害者スポーツ協会 認定)
学科の特徴
学ぶ内容
患者さんの日常における適応能力の幅を広げる作業療法士の仕事。
解剖学・生理学・運動学などの専門的知識、整形外科・内科・精神科などの医学的知識、身体機能、思考・判断力、心理精神面まで含めた生活する力を回復させる専門技術である作業療法の評価学・治療学を学びます。臨床実習では評価・治療技術の実践とともに医療人としての人間性を養います。
カリキュラム
4分野、28の項目を3年間で段階的に学びます。定期テスト以外にも小テストを頻繁に行う
ことで、弱点分野の発見と知識の定着を行います。
1年次:基礎づくりに重点をおき、一般教養を中心とする講義や基礎医学など幅広く学び、医療人になるためのをスタートを切ると同時に、国家試験対策を始めます。
2年次:専門分野の基礎を学んだ後に、一般的な作業療法の技術を習得。実習を重ねることで、病院での臨床実習へ向けた実践練習を行います。
3年次:作業療法士として即戦力となるために、専門分野を学びながら臨床実習を行い、知識だけではなくコミュニケーション能力も養います。
臨床実習
病院が母体だから、実習施設も充実。生きた実習環境を提供してくれる6つの協力施設。
1・2年生から関連病院・施設である新小文字、福岡新水巻、福岡和白、新行橋、下関リハビリテーション、香椎丘リハビリテーション病院、グループのデイサービスや訪問リハビリテーションなどで生きた作業療法の場面を体験。3年生の臨床実習は7つの関連病院の全面的なバックアップと、多数の実習協力病院があり、充実した実習が可能です。
施設・設備
充実した設備や環境の中で、最先端の専門知識・技術を学べます。
最新の設備・機器が整った実習室では、作業療法評価学・治療学の生きた知識と技術を習得します。充実した設備と環境の中で、確かなリハビリテーションの本質を学び、生きた知識と技術を習得してください。
資格
3年で作業療法士(国家試験)の受験資格を取得できます。
高齢化社会が進むにつれて、高齢者の在宅での生活と療法を適切に支援する「作業療法士」の重要性はますます高まっています。本校では昼間コース3年制を設定しており、プロとして通用する専門知識と技術、心構えを修得できます。卒業時には作業療法士(国家資格)の受験資格を取得できます。
また、本校の単位を取得することで、(財)日本障害者スポーツ協会認定資格『初級スポーツ指導員』が認定されます。
卒業後の進路
病院をはじめ、保健・福祉の各分野、地域リハビリテーション分野など幅広い就職先。
総合病院、リハビリテーション病院、精神科病院、整形外科などの医療機関、老人保健施設、デイケア・訪問リハなどで、作業療法士が多く活躍しています。本学院の関連病院や施設などでは約1,000名の作業療法士・理学療法士が活躍しており、就職後の研修体制も充実しています。
皆さんへのメッセージ

高齢者や精神の分野に興味があったので作業療法士を目指しました。
私がリハビリに興味をもったのは父のリハビリがきっかけです。高齢者や精神の分野に興味があったので、作業療法士を目指そうと思いました。患者さんを笑顔にすることができる、そんな作業療法士になりたいです。
学校では、学習する内容は高校までと違い、専門的な科目や実技もあるので大変です。しかし、グループ学習をしたりして友達と教え合いながら勉強して乗り越えています。好きな科目は基礎作業学で、革細工や陶芸などのものづくりを行います。治療で活用するために学習するのですが、私達自身も楽しみながら作品を作ることができるので好きです。
作業療法学科 北九州市立高等学校卒 大澤 杏奈

患者様と周囲の方々の負担を少しでも減らしたい。
私は自宅に体の不自由な祖母が住んでいました。その祖母とすごしていると、体の不自由がどれだけ本人につらく生きづらいことなのか、また周りの人の苦労がどれだけかかるのか身にしみました。こういった経験から、同じような状況の人を助けたい、自分にしかできない人に喜ばれる仕事をしたいと思い作業療法士の仕事に興味を持ち始めました。
私のクラスには高校を卒業して入学した人から30代の大人まで、いろいろな人がいます。でも、同じ目標や夢を持った仲間なので、全然気にならずに明るい感じです。授業やテスト前などは、互いに教えあったりして力を合わせてがんばり、休み時間やイベントではうって変って、とことん元気に笑ったり遊んだり楽しく、みんな優しく団結力があります。
授業については、体にはいろいろな筋肉・骨・血管・臓器があり、暗記するのが大変なときがあります。また実習では、実際に患者さんを想定して一人で練習をするので、頭でわかっているだけではできないことが多くあり、人間性や応用力が求められ難しいです。
しかし、仲間と一緒に話し合って考えたり、物をつくったりすることは楽しいです。そこからまた友達の輪が広がったり、コミュニケーション力がついたりします。休み時間には話したり、ちょっと騒いだりと、とても楽しい時間です。クラブ活動もあり、私はサッカー部ですが、先輩ともかかわることができ、ストレス発散できるのでとても楽しいです。
私たちが目指す仕事は、人の生活面も管理し治療を行っていきます。そのため自分自身の生活面も厳しく見つめ直すことを求められます。先生方には厳しく指導を受けることもありますが、そんな中でも一緒に支えあえる仲間がいて、日々成長できていることに充実感を感じています。
作業療法学科 青豊高等学校卒 清田 健太郎

学生自身が考え、行動できる能力を身につけてもらいたい。
作業療法学科では、臨床実習を見据えて、学生自身が考え、行動できることを重視した講義を行います。作業療法士は、人を相手にする仕事なので、まずは人に興味をもつことが大切。短い時間でたくさんのことを学ばなくてはいけないので、何事にも意欲と目的意識を持って取り組んでほしいと考えています。
作業療法学科 教務部長 橋本 知美

進路をお考えの皆様へ
入学時に小倉リハの理念や方針をお聞きし、とても感動したのを覚えています。息子が自ら希望して入ったこの学院で得たものは、勉学だけではなく、人と人とのつながりなど、将来への確かな指針を心に刻めたものと思います。本当に小倉リハを卒業できて心から感謝しています。
作業療法学科 平成23年度卒業 中村 和貴君の保護者の方

