学科紹介
理学療法学科(昼間コース)
心豊かな身体機能回復のスペシャリストを養成

理学療法とは、病気やケガなどにより運動や動作が不自由になった方に対し、関節を動かしたり、筋力を改善する訓練などを行うことで、基本的な身体機能の回復を目指すものです。
本学科では、患者さんの気持ちを感じ、理解できる理学療法士の育成を目指します。
理学療法士とは?
①仕事内容は?
運動療法、物理療法によって治療、訓練を行い、具体的に身体に働きかけ機能回復を図るのが主な仕事です。
②対象は?
病気、事故などにより身体に障害を持った人や高齢者、スポーツ選手なども対象になります。
③将来は?
保健・福祉分野からスポーツ医学の分野まで、活躍の場は広がっています。
取得資格
理学療法士(国家試験受験資格)
専門士(医療専門課程)
初級障害者スポーツ指導員(日本障害者スポーツ協会 認定)
学科の特徴
学ぶ内容
障害を持った患者さんと直に向き合い、細心の配慮をしながら治療を行う専門職。
解剖学・生理学・運動学などの専門的知識、整形外科・内科などの医学的知識を身につけ、身体機能や運動能力を回復させる運動療法、痛みや循環を改善する物理療法など、理学療法の専門技術を学びます。臨床実習では、評価・治療技術の実践とともに医療人としての人間性を養います。
カリキュラム
4分野、27の項目を3年間で段階的に学びます。定期テスト以外にも小テストを頻繁に行うことで、弱点分野の発見と知識の定着を行います。
1年次:基礎づくりに重点をおき、一般教養を中心とする講義や基礎医学など幅広く学び、医療人になるためのスタートを切ると同時に、国家試験対策を始めます。
2年次:専門分野の基礎を学んだ後に、一般的な理学療法の技術を習得。実習を重ねることで、病院での臨床実習へ向けた実践練習を行います。
3年次:理学療法士として即戦力となるために、専門分野を学びながら臨床実習を行い、知識だけではなくコミュニケーション能力も養います。
臨床実習
病院が母体だから、実習施設も充実。生きた実習環境を提供してくれる6つの協力施設。
1・2年生から関連病院・施設である新小文字、福岡新水巻、福岡和白、新行橋、下関リハビリテーション、香椎丘リハビリテーション病院、グループのデイサービスや訪問リハビリテーションなどで生きた理学療法の場面を体験。3年生の臨床実習は7つの関連病院の全面的なバックアップと、多数の実習協力病院があり、充実した実習が可能です。
施設・設備
充実した設備や環境の中で、最先端の専門知識・技術を学べます。
最新の設備・機器が整った実習室では、理学療法評価学・治療学の生きた知識と技術を習得します。充実した設備と環境の中で、確かなリハビリテーションの本質を学び、生きた知識と技術を習得してください。
資格
昼間コースは3年、夜間コースは4年で理学療法士(国家試験)の受験資格を取得できます。
高齢化社会が進むにつれて、高齢者の在宅での生活と療法を適切に支援する「理学療法士」の重要性はますます高まっています。 本校では昼間コース3年制・夜間コース4年制を設定しており、プロとして通用する専門知識と技術、心構えを修得できます。卒業時には理学療法士(国家資格)の受験資格を取得できます。
また、本校の単位を取得することで、(財)日本障害者スポーツ協会認定資格『初級スポーツ指導員』が認定されます。
卒業後の進路
医療機関をはじめ、福祉施設、行政機関、研究機関、スポーツ機関など幅広い分野で活躍。
総合病院、リハビリテーション病院、整形外科などの医療機関、老人保健施設、デイケア・訪問リハなどで、理学療法士が多く活躍しています。本学院の関連病院や施設などでは約1,000名の理学療法士・作業療法士が活躍しており、就職後の研修体制も充実しています。
皆さんへのメッセージ

祖母の入院がきっかけで理学療法士と出会いました。
私の祖母が入院し、辛そうに歩く姿を見て何も出来ない無力さにとても悲しくなりました。そんな時、理学療法士という職業に出会い、「これだ!」と思いました。
学校選びは、オープンキャンパスに参加した時に先生たちの熱心さが伝わり、心を動かされ、ここに決めました。現在のクラスは現役生も大人組もとてもノリがよく、フレンドリーです。分からない所があれば助け合い、盛り上がる時は盛り上がってと仲の良いクラスで楽しいです。学際やスポーツ大会など、学校行事はもちろん、一緒に勉強したり、その日あった事を友達と話したりすることが、本当に楽しくて仕方ないです。
今一番苦労していることは実習に向けての実技テストで、OSCEと呼ばれるテストです。これは、先輩から話をきいても難しいと思います。自分がどれだけできないのかを知らされるので、自分にとってプラスになると思って頑張っています。
好きな科目は整形と中枢です。脳のどこがどんな働きをするのか興味があるのですが、実は苦戦している教科でもあります。だから、自分が納得いくまで、あきらめずに勉強していこうと思っています。
同じ夢を持っている皆さん、私たちと一緒に頑張りましょう。
理学療法学科 大分県立国東高等学校卒 吉田 亜衣

患者様に元気や希望を与える理学療法士になる。
私が理学療法士を目指したきっかけは、ガンで入院しているいとこが「理学療法士の人がとても熱心で、その人のおかげでリハビリも頑張れる」という話をきいて、私もすべての患者様に元気や希望を与えられるような理学療法士になりたいと思い、大学を卒業後、理学療法士への道を決意しました。
学習内容では、骨や筋肉・神経など今まで聞いたことのない用語が数多くあるので、それらを覚えるのには少し苦労していますが、クラスメイトと共に助け合いながら勉強しています。好きな科目は評価学総論です。この授業は理学療法士になるために必要な技能を学ぶ実技授業で、1番実践的な授業だからです。
学ぶことが多く厳しさもありますが、先生方が非常に熱心で、設備もよく、勉強する環境が整っていると思います。
理学療法学科 福岡県立中間高等学校卒 田仲 紘明

理学療法士は社会貢献度が高い仕事です。
5人に1人が高齢者といわれる時代を迎え、リハビリテーションの必要性がますます高まっています。そういった意味で、理学療法士は社会的貢献度の高い職種であり、さらに人の為だけでなく自分自身も成長できる仕事です。一緒に学ぶ仲間と共に成長し、よい刺激を与え合える関係を築いてほしいと思っています。
理学療法学科 専任教員 坪田 和英

