Greeting理事長・学院長あいさつ

今年で開校19周年を迎える実績と信頼のブランド

小倉リハビリテーション学院の母体は、全国に多数の総合病院、リハビリテーション病院などを有する、「カマチグループ」。
医療技術の進歩と共に、命を救われた患者さんが、歩行・排泄・食事・社会との関わりといった普通の生活に戻れるような手助けをするリハビリテーションの役割も重要視されつつある現代の日本。その中で「より豊かに、健康に生活したい」という患者さんの希望にそえる技術と人間性を養う教育機関として、平成16年(2004年)に小倉リハビリテーション学院は誕生しました。

各学科40名ずつの学生からのスタートでしたが、その後、年数を重ねるごとに人数も増え、定員も1学年160名(PT昼80名・PT夜40名・OT昼40名)となりました。
平成18年(2006年)からは、アンコール小児病院の協力の下、国内でも珍しいカンボジアへの研修旅行の取組みがはじまり、国内だけでなく海外においても、学生が見識を深める機会も得ました。

現在では、系列学校も小倉・下関・和白・武雄・八千代・令和健康科学大学の6校になり、合同での模試・就職説明会を開催するというような、幅広い交流とネットワークも構築しています。

理事長あいさつ

地域・予防医療に貢献できる
医療人の育成を目指しています。

理事長 蒲池 眞澄
理事長蒲池 眞澄MASUMI KAMACHI

学校法人巨樹の会は、平成2年に福岡看護専門学校を開設し、「人間愛」と「自己実現」を教育理念として、地域医療に貢献できる医療人の育成に力を注いできました。近年、社会情勢の変化と共に、医療も「命を救う」医療だけでなく、「生命の質を高める」医療へと変わってきています。この社会にある要請に応えるため、本法人ではリハビリテーションの専門職である理学療法士、作業療法士を育成するための養成校を、平成16年に小倉リハビリテーション学院、下関看護リハビリテーション学校、八千代リハビリテーション学院(千葉県)の3校を同時に開校し、その後も福岡和白リハビリテーション学院、武雄看護リハビリテーション学校と開校し、現在、看護・リハビリテーションの養成校は7校になりました。
特に、リハビリテーション関係では、病気や事故で入院される患者様の生命を維持し、その後の生活機能を良好な関係にするためには、急性期から回復期、維持期までの継続した取り組みが必要であり、チームアプローチ(医療連携)が重要であるといわれています。巨樹の会では、より良いチームアプローチの実現のために、教育環境を整え、相互の職種の理解と協働の精神を育成し、救急医療から在宅医療まで、地域・予防医療に貢献できる医療人の育成に努めています。

学院長あいさつ

新しい人生の一歩を踏み出す
夢をサポートします。

学院長 篠﨑 康次
学院長篠﨑 康次KOJI SHINOZAKI

理学療法士・作業療法士は、リハビリテーションの専門職として、社会的にもしっかりとした地位が確立されています。高齢社会の進展により、医療施設、福祉施設などでは非常にニーズが高く、リハビリの分野はこれからも大きく発展・展開していきます。本学院では「共生」(共に学び、共に歩み、共に進む)の教育理念のもと、多彩な医療施設と直結した最高の教育環境の中で、医療の次世代を担う理学療法士・作業療法士の育成を目指しています。在校生は高校からの入学生だけでなく、社会人、大学卒、短大卒の学生など、年齢に関係なく、多くの学生が一緒に励む、学びやすい環境にあります。学生を支える指導力のある教職員、また、同じ目標を目指して切磋琢磨する仲間がいる、これほど心強いものはありません。皆さんも仲間と一緒に、自分の人生を輝かしいものにしてみませんか。